2017年1月1日「闇に輝く神からの光」

マタイによる福音書2章13−23節  人間の力では到底乗り越えられない、その最たるものは肉体の死です。死に直面した時、そこには闇しかない、何の光も見出せないという思いにとらわれるかもしれません。しかし、そこにはクリスマスの光が注がれています。なぜなら、クリスマスに生まれた救い主は、この世で闇とも思える状況、絶望とも思える状況の中において神のわざをあらわし、肉体の死という人間の力では乗り越えられ…

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「さあ、目を上げて」2016年11月6日

創世記13章1−18節  同じような人間的な弱さを持っていたアブラムとロトですが、対照的な結果がもたらされます。二人の違いは何だったのでしょう。自分の欲で「目を上げ」たロトに対し、アブラムは神の呼びかけに応えて「目を上げ」ました。日々の歩みの中で、不安や恐れ、悲しみに陥る時にこそ、生きていく中で困難を感じる時、不足を感じる時にこそ、神の呼びかけに心を閉ざすのではなく、「さあ、目を上げて」と呼び…

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「わたしたちのプライド」2016年10月2日

フィリピの信徒への手紙1章12−30節  これまでの人生の歩みを振り返るとしたら、時として苦難の中で、自分と共に神はいないと思うこともあったかもしれません。しかし改めて、これまでの道のりを神中心に振り返るならばいかがでしょうか。自分が歩んできた道のりに確かな神の導き・神の意志の痕跡が見えないでしょうか。そのように神の導き・神の意志が一人一人に違った仕方で現されるということが、すなわち、一人一人…

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