「イエスの名によって」2018年6月10日

使徒言行録16章16−24節  「イエスの名によって」占いの霊を追い出したパウロですが、この女性自身の抑圧の状態や苦しみに思いが至っていなかったと読むほうが自然でしょう。しかし、「イエスの名によって」命じた当のパウロ自身の思いをもはるかに超えて、神はみ業を現し、この女性を、社会の中で強いられていた抑圧からの苦しみと、内面に抱えていたであろう苦しみから解放しました。現代に神から遣わされている私た…

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「あなたに話さずにいられない」2018年6月3日

使徒言行録4章13−31節  ペトロとヨハネが捕らえられて尋問を受けた最高法院は、行政・司法・宗教の指導者集団70人から成るものでした。言わばエリートたちに取り囲まれて「無学で普通の」ペトロたちは「大胆な態度」で神のことを語りました。福音書に描かれるペトロは、十字架を前にしたイエスを「あんな人は知らない」とまで言い放つ弱さを持つ者でした。そのペトロが使徒言行録においては別人のような態度で神を証…

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「聖霊がわたしたちの原動力」2018年5月20日

使徒言行録2章1−11節  ペンテコステ、おめでとうございます。聖霊が降った日、神が行ったのは、人間の罪の結果としてもたらされた多様な言語、多様な文化を用いることでした。多様な言語、多様な文化を持つ人々の間には、当然に争いがあり憎しみがありました。しかし、神はその多様さを聖霊に満たし、神の計画に入れる中で、豊かに用いられました。それは、互いに争い憎しみ合う人々に、そして、神との根幹の問題として…

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