11月15日 出エジプト記 2章1-10「救いの約束」

この物語では神について全く触れられない。神は人間によって業をなし、モーセを守られる。神は強き者を辱めるために、弱い者、世の中で下層の蔑まれた者を用いる。世の中で通常行われているように力を用いるのではなく、神は明らかに力をもたない人々を通して業をなされる。一見希望のない時代が実際には積極的な可能性に満ち溢れている。しかし、神が働いていることを感じて自分のものとするためには、「見えない事実を確認する」(ヘブライ11:1)信仰を必要とする。
 この物語は、希望の無いように見える現代を生きるわたしたちにとって、今こそ「見えない事実を確認する」信仰が、必要なのではないかと問いかけている。

この記事へのコメント