9月6日 「十字架を誇る」より  ガラテヤの信徒への手紙 6章14-18

 パウロは「この十字架によって、世はわたしに対して、わたしは世に対してはりつけにされている」と14節で語っている。洗礼によってキリストと結び合わされた者は、主の十字架の死にあずかる(ローマ6:3以下)。古い自分のすべてが十字架にかけられて滅ぼされ、この世との関係も決定的に断絶させられる。そこではもはや、十字架に付け加えるようなものは何も自分の中には残っていない。だからこそ、まったく新しい神の恵みの秩序へと造りかえられていく。新しい創造にあずかるのである。
 そのことによって、失敗と挫折の底から、もう一度新しく創造し直されて出発することができる。その喜びに生き、これを伝え続けていく群れが、教会である。 

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