「愛が純粋であるなら」 2017年7月2日

 コリントの信徒への手紙 二 8章1-15節  パウロは、コリントの教会においてもエルサレム教会の現状を訴え、献金の必要を訴えました。パウロにとって困窮するエルサレムの信徒のために献金することは「キリストにあって一つ」という重要な証でした。しかし、この聖書箇所で「献金」「募金」「寄付」という言葉はまったく使われていません。代わりに使われているのは本来、神と人間との関係で使われる「恵み」「慈善の…

続きを読む

「知られざる神に」2017年6月18日

使徒言行録17章22−34節  当時のアテネの人々は、自分たちが何らかの神から恵みを受け生命が与えられていることを知っていました。しかし、その神がどういう方かが分からず、自分たちの無知によって感謝を返さなかったときに神の怒りが注がれ、それまで受けていた恩恵が奪われることを恐れました。「知られざる神に」という碑を建てたことは神の怒りが自分たちに注がれないようにするための保身からのものでした。パウ…

続きを読む

「私たちの言葉で語ろう」 2017年6月4日

 使徒言行録 2章1-11節  聖霊が降った日に聖霊を受けたしるしとして人々が語ったのは「ほかの国々の言葉」であり、他の国々の人々が神の偉大な業、神からの福音を聞くことが可能となりました。多様な言葉が語られることによって、多様な人々に、生まれた場所や生きてきた場所、生きている状況、性別、社会的背景、すべてにおいて違いのある人々へ、福音を伝えるための多様な言葉が語れるようになりました。多様な人々…

続きを読む